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健康は美味しい食事から、Have a Rice Day

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お薦めの本などです!

お米を中心に、日本の歴史・環境・料理に関する書籍等を紹介します

お米は日本の歴史・環境に深く関わってきました。田んぼを拡大するために山を治め、川を治め、そのおかげで私たちは平野部に住めるようになりました。山間地にある棚田は、山を治める人たちがそこで生活をしてきた証です。棚田・田んぼを作った農業土木は、城作りと同じ技術で、日本にしかない言葉です。

また、お米を中心とした日本食が日本人の生活・健康を支えてきました。歳時記もお米に関わるものが多数あります。皇室の行事も多くがお米に関することです

最近では、海外で健康食としての日本食がブームです。箸の使い方が下手な日本人を見かける一方で、外国人でも上手に箸を使う方がいます。

ここでは、お米・歴史・環境・料理に関して、お薦めできる本を紹介します。

(なお、以下の書籍は、Amazon.co.jp アソシエイトでお買い上げ出来ます。Amazon.co.jpは、SSLによりお客様情報を暗号化してプライバシーを保護しています。)

富山和子(とみやまかずこ)
群馬県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。現在評論家。立正大学教授(環境社会学)。日本福祉大学客員教授。
「水と緑と土の循環」「水田はダム」、今では当たり前になっている思想を、30年に渡って粘り強く世に訴えてきた。人間にとって自然環境を守るということは、木を切りながら山林を管理し、水を使いながら農作物を作る、そういう人々がその土地土地に生きていけるようにすることである、という論理を展開し、割り箸反対や水源税への反対など都市住民の誤った環境意識やエゴも同時に批判してきた。
日本の水循環にしめるお米の位置づけは、著者なくしては、ありえなかったといっても過言ではない。
主な著書に『水と緑と土』『日本の米』(中公新書)『水の文化史』『日本再発見・水の旅』(文藝春秋)『道は生きている』『森は生きている』『お米は生きている』<第43回産経児童出版文化賞大賞>(講談社)などがある。
お米は生きている―自然と人間
お米は生きている

「生きているシリーズ」4部作の一つ。

出版社/著者からの内容紹介

わたしはこれから日本人とお米との、長いつきあいの歴史についてお話ししていきます。それというのも、いま日本は、外国からお米を輸入するようになり、水田がつぶされ、農業をする人がどんどんへっています。「これでようだろうか」と心配する人もすくなくありません。わたしたちにとって、お米とはいったい何だったか、ということを、みんなで考えてみる必要があるからです。──(本文より)

川は生きている―自然と人間
川は生きている

「生きているシリーズ」4部作の一つ。

内容(「BOOK」データベースより)

水道のじゃぐちをひねるとき、あなたは、その水が、どこからはこばれてくるか考えたことがありますか。この本は、水の話であり、緑の話であり、そして土の話でもあります。人間と環境を考える小学生の必読書。

森は生きている―自然と人間
森は生きている

「生きているシリーズ」4部作の一つ。

出版社/著者からの内容紹介

日本は森の国、木の国です。国土の7割が森林です。さて、この本は日本人と森林との長い長い歴史についてお話をしていきます。あなたもこの本で、森林のもつさまざまなはたらきを、くわしく学び、自然を守るとは、どういうことかを考えてください。──(著者)

道は生きている―自然と人間
道は生きている

「生きているシリーズ」4部作の一つ。

出版社/著者からの内容紹介

道のはじまり、道の歴史、そして道のはたすやくわりを、考えてみたことがありますか。
道はもともと人々のくらしの中から生まれ、人々のちえがよせあつめられ、そだてられ、守られてきたものでした。
道を考えるということはなんと雄大なことでしょう。歴史をしらべてみることは、なんとゆたかなことでしょう。わたしはこの本で、道のもつふしぎなはたらきをみなさんに考えてほしいとねがいました。道をとおして、歴史のもつ重い意味を考えてほしいとねがいました。なによりもしらべてみることのすばらしさを知ってほしいとねがいました。──(著者)

水と緑の国、日本
水と緑の国、日本

富山和子の集大成とも言える写真集

出版社/著者からの内容紹介

著名写真家の手による風景写真とともに、富山和子が贈る珠玉のメッセージ。 水、緑、米――この風景のなかにかくされた21世紀へのキーワード ・英文対訳付き
環境問題の第一人者、富山和子がライフワークとして取り組んできた「日本の米カレンダー」。著名写真家の美しい写真に富山和子の珠玉のメッセージを組み合わせて、10年の長きにわたって多くのファンを獲得してきたカレンダーから40数点の写真を厳選。それにくわえ、昨年ハーバード大学で富山和子がおこなった講演をもとに新文章を収録。日本農業の伝統を再評価することこそ地球の生き残る道と説く、富山学の集大成

日本の米―環境と文化はかく作られた

内容(「BOOK」データベースより)

日本の山河は二度にわたる大土木事業の結果である。先祖たちはいかにして大地に刻みをいれ、今日の山、川、平野を作ってきたのか。『水と緑と土』の著者が米を通して日本の歴史を検証。一滴の水も森林も古墳も、さらにはコンピュータに強い現代人の特質までも米の文化の所産であることを説き、日本人が米作りを放棄すれば環境も文化もアイデンティティも失うと警告する。土木の世界に光を当て、農業の価値を新しい視点から捉え直す。

水と緑と土―伝統を捨てた社会の行方
水の文化史

出版社/著者からの内容紹介

淀川、利根川、木曽川、筑後川を歴史的、文化史的に解き明かして、水と緑と土という資源問題に対して提言する、新しい国土利用論

環境問題とは何か
環境問題とは何か

出版社/著者からの内容紹介

21世紀は環境の世紀。そしてその資源は水と土――日本人は古来、急峻な厳しい地形と闘いながら、この資源を作りあげ営々と養ってきた。
だが現在、足元を見れば、山村の過疎、水問題、放置された森林……山紫水明と言われた地は「手抜き列島」と化している。このままだと、水は飲めない、森がなくなる、という事態も起こりうる。
著者は言う山・川・海・米があるのも、それを守る人がいたから。その守り手の歴史と知恵を人類の生きる術として、世界に伝えていく、それなくして環境は語れない、と。
著者は、「水と緑と土は同義語」「水田はダム」との理論を提起したことでも知られ、日本における環境問題の草分け的存在。
「割り箸守って緑を守ろう」「スギ、ヒノキを馬鹿にするな」「失業対策も緑化だった」「自然を守るとは自然を利用すること、農林漁業を守ること」……。日本人の自然観を根本から問い直す、環境問題を考える全ての人に読んでほしい一冊。

日本の風景を読む
日本の風景を読む

出版社/著者からの内容紹介

一本の稲穂から何を思い描きますか?
ただの等高線の集まりである地図も、読み方次第で様々な意味をもち始める。地図と同様、風景にも「読み方」がある。海、川、棚田、森林……「読み方」を知ることで「風景」は新たな姿でたち現れる。日本の原点・風景美を平易かつ味わい深い言葉で 伝える、カラー写真も充実の一冊。

富山和子がつくる日本の米カレンダー
「水田は文化と環境を守る」2006年版

日本の米カレンダー2006年版

著者からの内容紹介

米と日本人とは、母と子のように、太いきずなで結ばれています。日本の文化は米づくりの上に築かれ、国土の自然は農民によって支えられてきました。ところが今、農業は危機に瀕しています。それはとりもなおさず、私たちが日本文化の土台を失うということであり、山や川など自然の環境も危うくなっているということです。先祖たちが営々として育んできたこの美しい自然と文化を、次の世代へ送るために、どうしても農業を守りたい。そんな願いをこめてつくったのが、このカレンダーです。

畠山重篤(はたけやましげあつ)
1943年、中国上海生まれ。「牡蠣の森を慕う会」代表。宮城県立気仙沼水産高校を卒業後、家業の牡蠣養殖に従事する。
養殖の質と量が低下する原因を、上流の森が荒れ、広葉樹から川を伝って海に流れ出る養分が減少していることに求め、森・川・海の循環の大切さを実感・実践するために、1989年より気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山で、漁民による広葉樹の植林活動「森は海の恋人」を進める。
また、子供たちを海に招き、体験学習を行っている。1994年、朝日森林文化賞受賞。1999年、「みどりの日」自然環境功労者国務大臣環境庁長官表彰。2000年、「牡蠣の森を慕う会」が環境水俣賞受賞。2001年、『漁師さんの森づくり』(講談社)で小学館児童出版文化賞受賞。
森は海の恋人
森は海の恋人

内容(「MARC」データベースより)

柞の森を抜け、未知なる白い橋を渡るとそこは汽水域であった。森と海の奏でる物語の始まりである。森は海の恋人。漁民たちによる森づくりを通して交流が深められた、森の民、海の民、それぞれの想いを綴る。

リアスの海辺から
リアスの海辺から

内容(「MARC」データベースより)

宮城県で牡蛎養殖業を営む著者は、「森は海の恋人」を呼びかけに、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山で広葉樹の植林運動を進めている。あるとき「リアス」という言葉に導かれてスペインに旅立ち、同じリアス式海岸であるガリシア地方との不思議な縁を発見する。帆立貝道をゆくノンフィクション。

漁師さんの森づくり―森は海の恋人
漁師さんの森づくり

出版社/著者からの内容紹介

森と川と海がひとつになった!
総合学習の目玉として、注目!!
著者・畠山氏の活動は小・中学校の多くの教科書に収められ天声人語などの有力紙コラムやNHK、TBS、NTVなどにも何度も取り上げられている。全国の小・中学校への講演活動、子どもたちを海に招いての「体験学習」も続けており受け入れた人数は5000人を超える。いうなれば、「森と海の親善大使」である。

日本<汽水>紀行―「森は海の恋人」の世界を訪ねて
日本汽水紀行

内容(「MARC」データベースより)

森と川と海が一つになるところに、人間にとって大切なものがある-。「森は海の恋人」の植林運動を行ってきた気仙沼の漁民が、海藻・魚介の宝庫である汽水の恵を求めて全国の河口をめぐるエッセイ。

井上ひさし
作家・劇作家。日本ペンクラブ会長、仙台文学館館長。こまつ座代表。
有名な井上ひさしさんも、お米について書かれています。氏は、山形県東置賜郡川西町( 旧小松町) に生まれ、八七年には、蔵書を生まれ故郷の川西町に寄贈して図書館「遅筆堂文庫」が開館。ここでは、こまつ座主催での生活者大学校を開校しています。
氏の言葉を引用します。
『コメの問題は,安いとか高いとかではないのです。 それは日本の文化や国土の問題であり,第三世界の問題であり,世界の問題であり,地球の問題でもあります。』(1991年)
コメの話      新潮文庫

内容(「BOOK」データベースより)

いま、日本のコメが危ない。水田が危ない。コメづくりは、工業じゃない。コメの関税化・自由化に道を開くと、われわれの生活は根本から崩れて、日本の国土も危うくなる。ひと粒のコメを通して、日本と地球を丹念に考察し、世の多数意見がどこでどう間違っているかを懇切に指摘。ではどうすれば良いか、将来への福音を説く。作家井上ひさし渾身の警鐘を文庫オリジナル版で緊急刊行。

どうしてもコメの話      新潮文庫

内容(「BOOK」データベースより)

日本のコメが危ない。押し寄せる関税化・自由化の波に、現実になった大凶作、緊急輸入―。いまこそ日本のコメや農村の重要性を認識し、地球に優しい水田を守っていくときである。一粒のコメをつぶさに見つめ、児孫のために美田を残す道を探る。コメをめぐるあらゆる迷信を覆し、日本の進むべき新たな指針を示す。第一弾『コメの話』に引き続き、文庫オリジナル版で緊急刊行。

お米を考える本      光文社文庫

内容(「BOOK」データベースより)

今こそ日本人が、お米について真剣に考えるべき時。輸入自由化が日々の生活にどんな影響を及ぼすのか、あなたは知っていますか?農業の現場からの怒りの叫びに耳を傾けたことがありますか?輸入米は絶対に安全だと思いますか?水田の効用、日本人と米の関係について、考えたことがありますか?井上ひさしが膨大な資料から厳選した15編は日本人なら必読。

鋸谷  茂 (おがや・しげる):著
大内正伸:イラスト
鋸谷  茂
1953年生まれ。森林インストラクター、林業改良指導員として林業技術の普及に携わるかたわら、所有林で10代の頃から森林施業の研究を続ける。自然の摂理に基づく合理的な施業法を提唱し、『鋸谷式  新間伐マニュアル』(全林協)などでその普及を図ってきた。現在は福井県坂井農林総合事務所林業部事業課主任。
大内正伸
1959年生まれ。東京都日の出町在住のイラストレーター。森づくりに関心をもち、週末にはボランティアとして山に入る。林地見学や林業体験をする市民グループ「未来樹2001」を主宰。『むささびタマリン森のおはなし』(紙芝居)などの著作のほか、アウトドア雑誌などに作品を発表。
★「未来樹2001と大内正伸のホームページ」
図解 これならできる山づくり―人工林再生の新しいやり方
これならできる山づくり

荒れたスギ・ヒノキ林を緑深い山に甦らす---
チョウが舞い、野ウサギが飛びだし、植えないドングリの木が生え、山菜が芽吹く。日本の気候風土を巧みに活かし、山の環境を高度に維持しながら、最良の材を的確に産み出す「新間伐・育林マニュアル」
●おもいきって疎に間伐
●伐り倒したらそのまま。搬出も、玉切りもしない
●ひょろひょろの線香林は「巻枯らし」で再生
●間伐と一緒の枝打ちで、年輪のしまった大径材をつくる
●自然侵入の広葉樹を活かす"植林しない"森づくり
…山仕事の経験がない人でも簡単に、最小限の手間でできる人工林再生のヒント満載!

野崎洋光
日本料理店「分とく山」総料理長。
福島県石川郡古殿町生まれ。東京グランドホテル、八芳園を経て、東京・港区西麻布の「とく山」料理長となる。1989年、同じ西麻布に「分とく山」を開店し、総料理長に就任。伝統や慣習にとらわれない、真のおいしさを追求した料理に定評がある。2004年アテネオリンピックでは日本選手団の食事を担当。著書は『美味しい方程式の原点』(文化出版局)、『日本料理秘伝帳献立必携』『だしのいらない日本料理』(ともに柴田書店)など多数。
著者:小西雅子
絶品・土鍋ごはんの炊き方―野崎洋光さんがプロの技を指南
土鍋ごはんの炊き方

内容(「MARC」データベースより)

とびっきり美味しい絶品ごはんを土鍋で炊いてみませんか? 土鍋とごはんのおいしい関係から土鍋の探し方、お米の選び方や品種による味の傾向、炊き込みごはんのレシピ、ごはんの友まで土鍋ごはんの魅力が満載。

和の離乳食―本物の味を赤ちゃんから
和の離乳食

内容(「MARC」データベースより)

食材にはそれぞれ個性的で自然の恵みにあふれたおいしさがある。「同じ素材で大人も赤ちゃんも楽しめる食卓作り」をテーマに、食材のおいしさを次の世代に伝える離乳食の数々を紹介する。

和食の素―凛とした料理のいろは
和食の素

内容(「MARC」データベースより)

旬の素材をシンプルに料理して、素材の持ち味が感じられるような和食を紹介。切る・たたく・するからスタートし、ゆでる・煮る・焼くまで、やさしくできる家庭料理を披露する。



有限会社てんち(天地米店)
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