新米が入ってきます。
袋を開けます。
すくって、じっと見ます。
香りをかぎます。
ほっとします。
それから、精米します。
例年通りの圧力で搗いてみます.
綺麗な肌になったらほっとしますが、
表面が柔らかい場合は、 過精米といって 「搗きすぎ」になり、 肌が荒れます。
「ああ、しばらく、要注意だな」
年を越す頃、米が締まってきて 例年通りの圧力で精米できるようになるケースが多いですが。
という風に、 新米は、気分はナイスですが 非常に気を使います。
「新米だよ!」
と 喜んですぐに販売できるわけではないんです。
あ、そして、試食してみて、
例年と違う食感・味覚の場合もありますので、
その場合は、どうやって説明したらいいか、
また、頭ぐるぐると。
それから、納得安心してのご案内となります。