モチ米の販売って、毎年ほぼ同じくらいの数量。
でも、暮れのモチ米販売は、常に前年をクリアー。
何故なんだ?
暮れのお餅用のモチ米需要は、10kg以上がざら。
しかし、通常は1kg販売がメインです。
つまり、お赤飯需要がほとんど。
そして、この需要がどんどん減ってきた。
最近は、この1kgでも
「多い」 んです!
料理本のレシピは最近二人用が多く(※)、
そうなると、必要なモチ米も
300g(二合)とか、多くて450g(三合)。
つまり、1kgだと余ってしまう。
(※)NHKの「きょうの料理」:レシピ本は現在二人分がメインだそうです。昔は、四人分だったらしい。
昔は、それでも余ったモチ米を普段の料理で
適当に使いこなしてしまったんですが、
最近は、レシピに書いてない限り使ってもらえない。
でも、本当の理由は、
「お赤飯を自宅でふかさない」
だと思います。
いつの間にか、
お赤飯は、買ってくるものになってしまったようです。
ということで、
最近、
モチ米三合(450g)と備中ささげ豆(50g)というセットを作り、
店先看板に
「お赤飯炊いてみませんか?!」
という趣旨の内容を書いてみました。
意外と反応が良いです。
やっぱり、出来ればお赤飯作ってみたい、という
気持ちがあるようです。
「おや」って感じで、
歩きを停めて、
残った顔が看板を読んでいる
そんな老若男女がいます。