居酒屋にて お米談義

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先日、市内のお得意さんの居酒屋さんで夕食。

締めは、いつもの「おにぎり」

しっかり炊けていて、美味しかったです。

おまけでちょっと大きく握ってくれたし。

 

最後に、随分長い間、お米に関するお話をしました。

 

当店における精米の仕方をざっとご説明。

CCDカメラとコンプレッサーによる、玄米の色彩選別については、

「そんなハイテクが使われているなんて!」との感想。

 

お茶碗一杯はだいたい、3000粒のお米。

ここに、カメムシ痕のついたお米が例えば5粒入っていたら、どれだけ目立つか?

「やっぱり目立つよね!」という感想。

でも、たった5粒、それを除去するために、精米設備の中で最も高価なものを使用せざるをえないっていう現状。

 

さらに、割れたお米を除去するための、小米抜き機。

それで初めて、粒揃いのお米に。

 

家庭用精米機やコイン精米機の、一回通しの精米。

石抜きもなく、玄米色選もなく、小米抜きもなく。

それでも、食べるのに不足はないんですけど。

 

「販売する」ことを前提にすると、話は全然変わるんですよね。

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