今年の発送も全て終わり、本年の出産内祝い米他贈答米パッケージは、無事、終了となりました。
今年も色々なお子様のイベントに関われたこと、ありがたく思います。
思い返せば、四年前ほど、おずおずと始めた出産内祝い米。
最初は、縦の一パターンだけ。
それが、お客様独自のデザインをその後、使用させていただいたり、様々なご要望にお応えする中で、いつの間にか、件数で760件超。
サンプルも10パターン。
背景その他の入れ替えで、実質、デザインの可能性は、無限大です。
来年も、これまで同様、贈った先に喜んでいただけるようなグレードの商品に仕上げていきたいと思っております。
今は、餅の配達のピーク。あと二日で、この例年のどたばたも終わる予定です。
そんな中でも、ご出産内祝い体重米の発送がまったなしです。
年末のご注文が3セット、18セット、25セット、と入り、デザイン・支払いも確定。
あとは発送。
個数が多いと、一日に全て発送することはできませんが、日々、出来る限り、まいてまいて発送しています。
本当に年末になると、お留守になってしまうお宅も多いでしょうから、今のうちに、お届けしたいところです。
今月の頭は、熨斗のデザインバージョンばかり続きました。
その前は、違うバージョンが。
年末に向かってのご注文は、デザインはばらばらですが、何故かお米品種が「夢ごこち」。
同じように御説明していて、何故か、デザインも米品種も、同じ物が選択されることがつづきます。
全くの偶然なのでしょうが・・・
なお、贈答先によって、お米品種を変えることもできます。
デザインも、ベースは同じでも、挨拶文を変えたり、写真の組み合わせを変えたり、もOK!
カスタム対応が当店の特徴です。
そう言えば、御両親双方のご実家に送るのに、写真を変えたこともありました。
それぞれの、おばあちゃんと一緒の写真に。
会社の忘年会や年忘れボーリング大会の景品に、デザインパッケージ米のご注文。
会社のロゴやボーリングイラストをあしらって、1kg・3kg・5kgのお米を詰めて。
今回も、この景品が当たり、召し上がられた方の美味しい!という声を幹事さんが伝えてくれました。
使ったお米は、『夢ごこち』。
多分、ほとんどの方には、初めてのお米でしょうね。
もちもちして甘いお米。種の権利を持つ会社が倒産したりで、来年以降の生産がどうなるのか、心配でもあります。
今年の高温障害によるお米の品質悪化、
また、『つや姫』など、今まで知られていなかったお米がマスコミに取り上げられたことなどもあり、
内祝い用にこれまで紹介してきたお米以外が利用されています。
当店では、
山形県つや姫
長野県飯山コシヒカリ
を特に推薦しています。
前年並みまではいかないお米がほとんどの中で、
この二品種は、前年からの落ちがもっとも少ないお米です。
来年には、北海道の『ゆめぴりか』の入荷も予定されていますので、
それも紹介できるかなと思っています。
年末にかかり、内祝いの発送について、考えることがあります。
というのは、
「出来るだけ早く、内祝いをお届けしたい」
と普通は思うのですが、
年末は、ちょっと事情が違います。
あまり、ぎりぎりになると、受け取る方が、長期不在になるケースがあるからです。
帰省や海外旅行など、さきにわかっていればいいのですが、それは稀なことでしょう。
あまり無理して、年内に済ませようとするよりも、三が日を過ぎて、明らかにおうちにいらっしゃるであろう時期を見計らっての発送をお薦めしております。
先日、ドイツに出産内祝い体重米を送りました。
海外には、内祝いという習慣はないと思いますが、実際、日本での出産内祝いは、本来、おめでたいことのお裾分けであって、お祝いのお返しという意味ではありませんでした。
現在は、本当の意味での内祝いを贈ると、逆に、お祝いを催促されているかのような印象を与えてしまう可能性があるので、非常に難しいところです。
本来の意味での内祝いということになると、色々お世話になった方に、体重分ではなくて、1kgくらいのお米を贈る、というのもありかなと思います。
体重分の内祝いのデザインを流用して、出生体重への言及をやめたデザインにすれば、大丈夫かと思います。
今までに、そういうご注文も数回ありました。
ご出産の内祝いに、当店のお米パッケージをご注文いただき、
それから、一年半を過ぎての追加ご注文。
かなり時間が経ってからどこかでお子様の出産を知り、お祝いをされた方がいたのでしょう。
髪の毛もしっかり増えて、可愛い一歳児のお写真。
赤ちゃんのときも可愛いですが、その後の成長がわかるお写真を拝見することが出来るのも、この内祝い米の楽しみです。
関西、特に九州のお客様のご要望に多いのが、
「命名札をつけて」
というもの。
東海以東、以北にお住まいの方からのご注文ではほとんどありません。
「秘密の県民ショー」ではありませんが、
慶弔関係でも、地域性・県の習慣が多々あります。
命名札もその一つかと思います。
全て個別に発送、
全部、ご自宅やご実家に発送、
何個かをまとめてご自宅やご実家に、残りを個別に発送。
色々な送り方のパターンがあります。
今日は、10セットをご実家に。
6セット、4セットに分けて、大きな箱を二つで発送。
ご出生体重によって、化粧箱のサイズが変わります。
一度に送れる個数も、梱包用の箱も変わります。
最初のうちは、まとめて10セット送って、化粧箱がつぶれてしまったり、
お客様が梱包箱から出す際に、包装紙をひっかけてしまったり、
色々なトラブルがありました。
現在は、化粧箱のサイズにより、一度に梱包できる数も把握できていますし、梱包する際に、2セットをまとめて簡単に包装紙でラップすることで、全く問題なく発送できるようになっています。
もう三年前になりますか。
お客様作成のオリジナルデザイン。
12月頃だったので、クリスマスの香り漂う、すごい素敵なデザインでした。
勿論、パーツにばらして、当店で組みなおしましたが。
追加追加で、翌年の夏場まで、総数で40~50セットのご注文だったかと思います。
時期ですから、クリスマスバージョンのデザインサンプルを考えてみたいです。
問題は、その腕なんですが。
初めてのパターンです。
甥っ子さん、姪っ子さんへの誕生米プレゼント!
既に、何歳かになった親戚のお子様に、誕生米をプレゼントされる、というご注文。
全て、一品物なので、写真を使ったり、サンプルを選んだりということになると、単価設定が難しく(つまり、高くなってしまう)なるので、
きわめてシンプルなバージョンをご提案。
もうじき、発送できると思います。
相変わらず、自分にはない、お客様の自由な発想。
いつももっと新企画やデザインを、と思いながら、感性の欠乏に悩み続ける毎日です。
先日は、熨斗のバージョンばかりが続きました。
今度は、別のバージョン。上で紹介している「縦4」です。
3件続けて、このバージョンを指定されました。
何故か、続くんですよね。
不思議です。
新しいバージョンを模索している今日この頃です。
今までのデザインの背景を変えたり、イラストを挿入したり、
写真枠を変えたり、バリエーションは増えているのですが、
全く新しいデザインをと思っているのですが・・・
なかなか進みません。