店頭精米をしていると、
「あったかい」
「搗きたてで新鮮だから嬉しい」
と言われます。
しかし、温かすぎる精米は害です。
さらに、
「搗きたては新鮮で良いのか?」も疑問が。
これは多少説明が必要です。
1.
精米すれば、酸化が進む。
従って、精米から日が浅いほど、当然間違いなく鮮度は高い。
2.
以前は、精米しても米の表面にヌカがこびりついていて、なおのこと劣化が進むのが早かった。
3.
ただ、最近の精米は、ヌカの切れが良く、そういう意味での劣化スピードは改善している。
(家庭用精米機、生産者の持っている精米機、コイン精米機で、一部または旧式のものは、この限りではないです。)
4.
また、精米したては、熱が加わったせいで、表面だけ乾燥していて、お米にとってあまり好ましい状態ではありません。
このまま、炊飯すると、表面がすぐに水を吸って、中心まで浸透しないうちに炊き上がる、ということもありえる。外がベちゃべちゃで、芯が残ったお米。
実際に、ある米屋さんが、社員の方々で食味比較をした結果、完全に精米の熱を冷ましたお米の方が美味しかったという調査を行っています。
ということで、
すぐには劣化しないし、一日二日して完全に常温に戻ってから、炊飯した方が良いのではと思います。
それと、震災のことを思い出すと、お米が無くなってから買いに行くのは、あまりにも早い「喉元過ぎれば」かと思います。
「あったかい」
「搗きたてで新鮮だから嬉しい」
と言われます。
しかし、温かすぎる精米は害です。
さらに、
「搗きたては新鮮で良いのか?」も疑問が。
これは多少説明が必要です。
1.
精米すれば、酸化が進む。
従って、精米から日が浅いほど、当然間違いなく鮮度は高い。
2.
以前は、精米しても米の表面にヌカがこびりついていて、なおのこと劣化が進むのが早かった。
3.
ただ、最近の精米は、ヌカの切れが良く、そういう意味での劣化スピードは改善している。
(家庭用精米機、生産者の持っている精米機、コイン精米機で、一部または旧式のものは、この限りではないです。)
4.
また、精米したては、熱が加わったせいで、表面だけ乾燥していて、お米にとってあまり好ましい状態ではありません。
このまま、炊飯すると、表面がすぐに水を吸って、中心まで浸透しないうちに炊き上がる、ということもありえる。外がベちゃべちゃで、芯が残ったお米。
実際に、ある米屋さんが、社員の方々で食味比較をした結果、完全に精米の熱を冷ましたお米の方が美味しかったという調査を行っています。
ということで、
すぐには劣化しないし、一日二日して完全に常温に戻ってから、炊飯した方が良いのではと思います。
それと、震災のことを思い出すと、お米が無くなってから買いに行くのは、あまりにも早い「喉元過ぎれば」かと思います。
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