たまに、
「無洗米」ありませんか?
「無洗米」に出来ませんか?
と聞かれます。
一番、正直に反応してしまいます。
詳しくは、当店の 「無洗米考」をご参照ください。
ほとんどのことは、清濁併せのむ度量を持っているつもりですが、
こと、無洗米のことになると、かっての欺瞞的なPR方法がまた思い起こされ、どんなに、論理的に冷静にと思っていても...
ここでは、いくつか基本的なことを
1)
無洗米も、洗わなくていいレベルに差があり、洗う必要がないレベルのお米は、数億円もする大きなプラント施設でないと作れません。
米屋は、米卸が持っている2~3種の無洗米メニューの中から選んで仕入れるだけで、自分が気に入って仕入れたお米を、この設備で仕上げてもらうことはできません。
米屋の店頭には、ブラシ掛けなどの簡易型設備があり、これは、一回すすいでくださいという、「軽洗米」と呼ぶほうが正確ですね。
2)
ただ、洗わなくていいレベルでも、「一度すすいだ方が美味しい」というのは業界の定説ですので、どっちも同じといっても過言ではないかもしれませんね。
3)
無洗米の定説は、美味しくなくなる、鮮度落ちが早いですね。
美味しさ云々は、業界のプロならまず誰もがそう思っているでしょうね。
言う言わないは、別にして。
ただ、これは、スーパー・生協でメインに売られている、製造段階で水を使用する無洗米についてで、米屋のブラシ・布を利用した軽洗米に関しては、その限りではありません。
鮮度落ちは、国民生活センターの調査で発表されています。
4)
確かに、米研ぎは、冬場、しんどいかもしれませんね。
ただ、最近の精米機はヌカ切れがいいので、
昔の「最後の精米」という感覚の研ぎは不要です。
むしろ、精白度の高い最近のお米、しかも全般的に柔らかい粒が多い最近の品種では、あまり力を入れて研ぐと、表面を傷つけ過ぎたり、最悪は割れてしまいます。
最初は、大量の水で、かきまわして汚れを浮かび上がらせ、早くその汚れた水を捨てて、次に2~3回、洗えば十分です。
「無洗米」ありませんか?
「無洗米」に出来ませんか?
と聞かれます。
一番、正直に反応してしまいます。
詳しくは、当店の 「無洗米考」をご参照ください。
ほとんどのことは、清濁併せのむ度量を持っているつもりですが、
こと、無洗米のことになると、かっての欺瞞的なPR方法がまた思い起こされ、どんなに、論理的に冷静にと思っていても...
ここでは、いくつか基本的なことを
1)
無洗米も、洗わなくていいレベルに差があり、洗う必要がないレベルのお米は、数億円もする大きなプラント施設でないと作れません。
米屋は、米卸が持っている2~3種の無洗米メニューの中から選んで仕入れるだけで、自分が気に入って仕入れたお米を、この設備で仕上げてもらうことはできません。
米屋の店頭には、ブラシ掛けなどの簡易型設備があり、これは、一回すすいでくださいという、「軽洗米」と呼ぶほうが正確ですね。
2)
ただ、洗わなくていいレベルでも、「一度すすいだ方が美味しい」というのは業界の定説ですので、どっちも同じといっても過言ではないかもしれませんね。
3)
無洗米の定説は、美味しくなくなる、鮮度落ちが早いですね。
美味しさ云々は、業界のプロならまず誰もがそう思っているでしょうね。
言う言わないは、別にして。
ただ、これは、スーパー・生協でメインに売られている、製造段階で水を使用する無洗米についてで、米屋のブラシ・布を利用した軽洗米に関しては、その限りではありません。
鮮度落ちは、国民生活センターの調査で発表されています。
4)
確かに、米研ぎは、冬場、しんどいかもしれませんね。
ただ、最近の精米機はヌカ切れがいいので、
昔の「最後の精米」という感覚の研ぎは不要です。
むしろ、精白度の高い最近のお米、しかも全般的に柔らかい粒が多い最近の品種では、あまり力を入れて研ぐと、表面を傷つけ過ぎたり、最悪は割れてしまいます。
最初は、大量の水で、かきまわして汚れを浮かび上がらせ、早くその汚れた水を捨てて、次に2~3回、洗えば十分です。
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