市内のお客様。ご長男に続いて、ご長女お誕生で、当店の出産内祝い米をご注文いただきました。
今回は、女の子ということで、品種は、『つや姫』。
「姫」ですから!
さらに、お名前にちなんで、背景に桃のイメージを使うことに。
このように、お名前や季節にちなんだ、デザインのアレンジも可能です。
ご予算別の対応が必要なケースがあります。
お祝いでいただく品物や金額もまちまちですから、当然ですが。
当店では、カット海苔の丸い缶と佃煮を推奨しております。
入れ方にもよりますが、海苔缶2本と佃煮5個まで、お米と同梱できます。
ただし、ご出産体重が4kgを超えるような場合、一緒には箱に入れらない場合もありますが。
とにかく、いろいろなケースがあり、その都度、対応していきます。
山形ご出身のお客様、お米は「つや姫」をご指名!
今年、今まで紹介してきた四品種に加え、山形の新品種「つや姫」も人気です。
といっても、そろそろ在庫を数えながらの販売になっています。
通販サイトでも、お一人5kgという制限になってしまいました。
震災後、ガソリン不足で、トラックが動かないという事態が数日続きましたが、その後、新潟経由での流通も復活して、無事、出産内祝い米パッケージの発送も完了。
北海道向けに最悪10日かかるとか、全く配達不可能な地域があったりと、まだまだ宅急便の状態にも問題はありますが、日々改善されてきております。
東北地方太平洋沖地震が引き起こした、お米パニック。
お客さんがずらっと列を作って店の外まで並ぶなんて、ありえない光景でした。
まともに精米作業もできない状況が続く中で、出産内祝い米の発送も当然、済ませなければならない。
かなり逼迫した状態でしたが、店を閉めた夜間を使って、無事、切り抜けられました。
いつも頼りにしている家族ですが、今回もさらに頑張ってもらいました。
業務用のお得意様に、女の子が誕生!
ということで、出産内祝い米のご注文をいただきました。
ネットからのご注文がほとんどで、市内PRが生き届いていない当店ですが、さらに、元々のお客様からのご注文も今回が初めてで、大変嬉しいことです。
特に、今回は、今までお薦めしてきた四品種ではなくて、とある千葉県の生産者が作る「ひとめぼれ」。
実は、全国的に作柄の悪い平成22年産の中で、例年にほぼそん色のない3品種の内の一つで、さらに、こちらのお店でご利用いただいているお米です。
「こういう品質のお米を使っているお店なんだ」ということを、親戚の方にも伝えたい、というご趣旨で選ばれました。
二重に嬉しいご注文でした。
ご出産内祝い米に推薦しているお米は4品種。
「夢ごこち」「ミルキークィーン」「アイガモ農法コシヒカリ」「魚沼コシヒカリ」
それぞれ、希少性、無農薬、ネーミングなどの特色があり、ご説明の上、選択していただいています。
特に、女の子の場合は、「夢ごこち」「ミルキークィーン」が多いですね。
「ミルキークィーン」は、コシヒカリの突然変異種で、コシヒカリのもちもち感をさらに強くした、低アミロース米です。
お米のデンプンは、アミロペクチンとアミロースがあり、アミロースが少ないともちもち、多いとぱさぱさします。
ちなみに、もち米は、アミロースが全くありません。
つまり、アミロースが少ないと、もち米に近くなる、こう言えます。
「ミルキークィーン」も、産地や年度によって違いますが、精米すると、真っ白でもち米と見間違えることもあります。
当店では、店頭・通販の玄米販売をしておりますが、玄米食の初心者には、「ミルキークィーン」をお薦めします。
玄米状態でもあまり黒くなく、炊いても玄米にしては粘りがあり、さらに冷めてもパサパサになりにくいからです。
ご出産内祝い米にお薦めしているのは、千葉県産の無農薬栽培「ミルキークィーン」。
いただいた方のほとんどが、初めて味わう食感かもしれません。
お宮参りで写真館で撮影されたお写真をデータでいただきましたが、
流石です。
最初に補正をしましたが、印刷時の最終調整、全く問題ありませんでした。
どの色も綺麗に印刷出来ました。
通常は、画面ではOKに見えても、赤青黄色の色かぶり、背景が黒くて、境界線が出ない、全体的にくすんだ感じになっていることなどあって、最終印刷段階で、場合によっては、色コピー用紙での調整が10枚以上必要なこともあります。
やはり、多少、時間がかかっても、お宮参りのお写真をお薦めしようかと思います。
お宮参りに写真館で撮影されたお写真を利用するケースがあります。
やはり、プロが撮った写真、確かに印刷用の補正は必要ですが、基本的に色のかぶりはないし、光の量も向きも全く問題ありません。
ただし、こういう場合は、ご出産からゆうに一か月を経過しております。
内祝いは、「出産後一カ月」が目安ということが、本やサイトに書いてありますので、皆さん、なんとか一か月以内に済ませようと焦るのは仕方ありません。
ただ、この一カ月以内というのは、かなり昔の生活様式を前提にしたものではないでしょうか?
つまり、おじいちゃん・おばあちゃんが、色々な面倒を見てくれているというような。
ましてや、昔は、「母親しばらくは動くな」とも言われていました。
それでなくても、赤ちゃんをめぐり忙しいのに、内祝いのことにそれほど構っていられません。
今はむしろ、時間をとって、じっくり選んだり、オリジナルの物を作ったりしてもいいのではないでしょうか?
勿論、産後すぐの、病院のベッドで撮影した写真というのは、ヴィヴィッドかもしれません。
それでも、お宮参りの写真と二枚の写真を利用するということも出来ます。