先日、無農薬ミルキークィーンを買われたお客様から、
「JAS有機って無農薬?」とご質問。
JAS有機米、有機米、特別栽培米、減農薬米、低農薬米、色々な言い方があり、わかりにくいですよね。
まず、たんなる有機米そして、低農薬米という言い方は現在使用されません。
JAS有機米と特別栽培米だけ。
そして、特別栽培米の中に
●無農薬・無化学肥料
●無農薬・減化学肥料
●減農薬・無化学肥料
●減農薬・減化学肥料
の四種類があります。
JAS有機はちょっと別物なので、特別栽培米。
上の表の中で、節減対象農薬が不使用もしくは五割以下に削減して、化学肥料(窒素成分)が不使用もしくは五割以下に削減して栽培されたものが、特別栽培米という扱いになります。
説明しますと、節減対象農薬とは、お米に使用が認められている化学合成農薬のことです。肥料は窒素以外にもありますが、窒素が一番大きな要素なので、窒素を見ることで化学肥料の使用度を判断しています。
不使用は簡単ですが、問題は、「五割以下に削減」の意味です。
五割以下とは、慣行栽培の半分以下ということです。
慣行栽培ですが、「その地域で認められている化学合成農薬の上限」があり、その範囲で栽培されたことを意味します。
農薬の量は、点数で表示されていて、たとえば、20点の農薬使用が認められているとしたら、農薬使用を10点以下に抑えれば、五割以下に削減になります。
「その地域」と書きましたが、県ごと・地域ごとに(場合によっては品種ごとに)慣行栽培の点数が異なり、場合によっては、ある地域の減農薬でないお米が、別地域の減農薬のお米より農薬使用量が少ないこともありえます。
例えば、山形の慣行栽培の農薬点数は20点ですが、長野では、12点。農薬点数10点の山形米は減農薬ですが、長野の8点は、農薬使用量が少ないのに減農薬ではありません。
あくまで、地域における比較です。
当店の長野飯山コシヒカリなどは、減農薬をうたっておりませんが、農薬点数3点で、実は、無農薬栽培以外のお米で一番農薬使用量が少ないんです。
このあたりは、口頭で説明するしかありませんね。
「JAS有機って無農薬?」とご質問。
JAS有機米、有機米、特別栽培米、減農薬米、低農薬米、色々な言い方があり、わかりにくいですよね。
まず、たんなる有機米そして、低農薬米という言い方は現在使用されません。
JAS有機米と特別栽培米だけ。
そして、特別栽培米の中に
●無農薬・無化学肥料
●無農薬・減化学肥料
●減農薬・無化学肥料
●減農薬・減化学肥料
の四種類があります。
JAS有機はちょっと別物なので、特別栽培米。
上の表の中で、節減対象農薬が不使用もしくは五割以下に削減して、化学肥料(窒素成分)が不使用もしくは五割以下に削減して栽培されたものが、特別栽培米という扱いになります。
説明しますと、節減対象農薬とは、お米に使用が認められている化学合成農薬のことです。肥料は窒素以外にもありますが、窒素が一番大きな要素なので、窒素を見ることで化学肥料の使用度を判断しています。
不使用は簡単ですが、問題は、「五割以下に削減」の意味です。
五割以下とは、慣行栽培の半分以下ということです。
慣行栽培ですが、「その地域で認められている化学合成農薬の上限」があり、その範囲で栽培されたことを意味します。
農薬の量は、点数で表示されていて、たとえば、20点の農薬使用が認められているとしたら、農薬使用を10点以下に抑えれば、五割以下に削減になります。
「その地域」と書きましたが、県ごと・地域ごとに(場合によっては品種ごとに)慣行栽培の点数が異なり、場合によっては、ある地域の減農薬でないお米が、別地域の減農薬のお米より農薬使用量が少ないこともありえます。
例えば、山形の慣行栽培の農薬点数は20点ですが、長野では、12点。農薬点数10点の山形米は減農薬ですが、長野の8点は、農薬使用量が少ないのに減農薬ではありません。
あくまで、地域における比較です。
当店の長野飯山コシヒカリなどは、減農薬をうたっておりませんが、農薬点数3点で、実は、無農薬栽培以外のお米で一番農薬使用量が少ないんです。
このあたりは、口頭で説明するしかありませんね。
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