ササニシキ 特別栽培米 宮城県登米市南方グリーンセンター
厳選された玄米をこだわりの低温精米で仕上げます!
五ツ星・三ツ星マイスターとお好みのお米を探しましょう。
令和五年産 宮城県ササニシキ
登米市 南方グリーンセンター
(特別栽培米 節減対象農薬六割減・化学肥料七割減)
誕生:1962年
親品種:ハツニシキ/ササシグレ
開発地:古川農業試験場(宮城県)
かっての西の横綱『ササニシキ』です。ほどよい粘りに控えめな甘さ、コシヒカリと人気を二分した以前の栄光を感じさせてくれるお米です
宮城の米どころ、登米の特別栽培米(節減対象農薬六割減・化学肥料七割減)です!南方町で、循環型の農法を実践している南方アグリセンターというグループのお米です。
宮城の慣行栽培では農薬点数17ですが、このお米は点数6点と特別栽培米の基準である半減よりさらに少ない農薬使用です。
万田酵素という資材を利用して、お米の活力を引き出し、さらには1.9ミリという大きなふるいで選別しているために、通常のお米に比べて、大きく粒ぞろいです。
寒さと病気に弱く、不作が数年続いた時期に、西の横綱からすべりおち、今や生産量ベスト10からも消えてしまった『ササニシキ』ですが、南方アグリセンターでは、途切れることなく栽培を続けています。根強いファンがいるからです。
大凶作となってしまった平成5年ですら、平年並みの収穫量だった南方グリーンセンター。その秘密は、毎日、天候などを考慮して、稲が必要とすることをしてあげる、これに尽きます。「やませ」という宮城県特有の海からの冷風は、平成5年だけではありません。海側の空をチェックすることで、やませを予想して、田んぼの水を増やして、稲に水の布団をかけてあげる、そのような手間をかける意識と努力が、安定した品質と収穫を実現します。
栽培が難しい品種ですが、手をかけて栽培すれば今でも良いお米がとれることを証明する南方アグリセンターの『ササニシキ』。昔は、寿司米と言えば、『ササニシキ』だったことを思い出させてくれるお米です。
『ササニシキ』系譜と及川さんのお米
かっては、コシヒカリと並ぶ横綱とも呼ばれた「ササニシキ」。本家の宮城県をはじめ、山形県・岩手県・秋田県・福島県で栽培され、平成4年まで、作付けで2位でした。
コシヒカリと比べると、それほど粘らず、しかし、しっかりと甘みのあるお米でした。
しかし、平成5年の大冷害により、翌年から、県内の一位を比較的作りやすい「ひとめぼれ」に譲り、以後減る一方で、国内生産量上位20位からもはずれてしまいました。
「ササニシキ」は、かっての宮城県の主力「ササシグレ」に比べれば、病気にも強い品種でしたが、東北太平洋側の「やませ」(海からの冷たい風)には勝てない、また、見栄えも今一つ(シラタ=白い粒が多く、見た目の色がまだらに成り易い)などの弱点を抱えていました。
その後、コシヒカリ系統の新品種が続々とデビューしマスコミをにぎわし、粘りの強いお米が市場を専有する一方で、インパクトの弱いササニシキは、店頭で見かけることがほとんどなくなってしまいました。
当店では、ササニシキが地盤沈下してからも、ずっと販売を継続してきました。宮城の中ですら、ひとめぼれの生産量の方が多くなってしまいましたが、逆に、天候の変動があっても、ササニシキをきちんと作ることができる生産者だけが残ったとも言えます。
それでは、南方グリーンセンターの「ササニシキ」は、一体どんなお米?
評判を落とした時期のササニシキは、シラタ(白い粒)が多く、まだら模様でした。粒の揃いも悪く、薄味で、粘りもありませんでした。
しかし、南方グリーンセンターのお米は、
1.粒が大きく、揃いが良く
2.炊きあがりがしっとりとして
3.粘りもほどほどで
3.甘みが楽しめるお米です
商品概要・試算・ご注文
生産地:宮城県登米市
生産者:南方グリーンセンター
生産条件:節減対象農薬六割減・化学肥料七割減
ササニシキ
玄米 1キロ 540円
(税抜き 500円)
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